バンキングおよびファイナンス(金融法務)

当事務所は、これまで、国内外の主要都市銀行、長期信用銀行及び信託銀行を代理し、国際的なバンキングおよびファイナンス市場で行われた複雑かつ大規模な取引を多数成功させてきました。近年は、日本の金融市場における急速な規制緩和に対応しつつ、新たなビジネス分野や新規金融市場へ事業を拡大する国内のメジャーな金融機関、資産運用会社及びリース会社、日本市場へ参入する外国の金融機関、そして新たな金融商品を開発・提供する各分野におけるクライアントへのアドバイスを通して、この進化し続ける金融市場を先導してきました。日本市場および国際市場が絶え間なく変化する中で、新規及び従来の問題の双方に対応する革新的なアプローチを提供し、クライアントの業務拡大の一役を担っています。

当事務所は、アメリカ、EU(ヨーロッパ諸国連合)、アジア諸国におけるファイナンスおよびバンキング規制の比較法に関する豊富な知識、世界的規模での一流法律事務所とのネットワークの構築や多言語にわたる取引業務における豊富な経験などを通じた、30年以上に及ぶ国際的業務によって、バンキングおよびファイナンス分野において適切なアドバイスを行い、かつ迅速・確実に取引を完了させる能力をもつ事務所として最高ランクの評価を得ています。

当事務所は、ソブリン・ローン、シンジケート・ローンおよび多種通貨によるローンや、通貨および金利スワップ取引、デリバティブ取引およびスワップ取引に関する担保契約、アセット・ファイナンス取引、信用状およびその他の貿易ファイナンス・ファシリティ等、多様なバンキングおよびファイナンス取引について、国内およびクロスボーダー双方の分野で、企画・立案・交渉から書面作成・取引完了までのすべての段階において、実践的経験に基づくアドバイスを行っています。